モデリングとは?


モデリングとは

3Dグラフィックのためのオブジェクトを作成すること。モデリングされたデータは、レンダリングすることで実際に画像が生成される。モデリングのためのソフトウェアを一般にモデラーと呼ぶ

3Dオブジェクト

3Dオブジェクトは、オブジェクトの物理的な形状と、視覚的な外観(見た目)で構成される。オブジェクトの物理的な形状は、複数の点(ポイント)で表現され、点と点を結ぶ線、さらにその線がポリゴンと呼ぶ面を形成します。そして、そのポリゴンが組み合わされてできる「形」がオブジェクトです

 

ポイントとポリゴン

すべての形状の基本はポイントです。ポイントとは、空間内の位置を示し、単独では高さも幅も奥行きもなく、レンダリングしても現れません。ポリゴンとは、一般に3つ以上のポイントを線で結んでひとつの面をつくるものです

 形状の基本はポイントです

 ポイントを結んでポリゴンを作成します

 ポリゴンをレンダリングすると、画像が得られます

 

ノンプラナー(非平面)ポリゴンについて

3D空間上の3つのポイントは、必ずひとつの平面上に存在まします。しかし、4点以上の場合は、平面上に無いポイントが存在できます。ひとつのポリゴンを構成するポイントが、ひとつの平面上にないと、ポリゴンが歪みます。これをノンプラナーポリゴンといい、レンダリングエラーの原因になります

 

特殊なポリゴンについて

LightWave3Dでは、1つまたは、2つのポイントからなるポリゴンを定義できます

 1つのポイントでできたポリゴンはシングルポイントと呼ばれ、ポイントと同様に見えますが、ポリゴンとして選択できたり、色・質感の設 定が可能です。遠くの星や火花の作成に使います


 2つのポイントからできた2ポイントポリゴン(線ポリゴン)は、稲妻やアーク放電、弦楽器の弦などを表現できます


これらのポリゴンは、体積のない特殊なオブジェクトです。カメラからの距離に関係なく、常に点、もしくは細い線としてレンダリング描画されます


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